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2012-10-28

凌辱!和装花嫁人形【第四話】水白粉

「バスローブをお脱ぎください」
「裸に・・・なるの?」
「そうでございます」
みゆきは諦めたようにバスローブを脱いだ。
「お座りください」
先程までなかった鏡台の前の椅子に腰を下ろした。
「ふう・・・」
溜息をついた、みゆきの前に飲み物が差し出された。
「お飲みになると落ち着きますわよ」
みゆきは差し出されるまま、それを飲み干していた。
喉の渇きが潤されていく。
それが只の飲み物ではない事を、みゆきは知る由もない。
(もう諦めて言われるがままにするしかないわ)
項垂れた顔を上げ、鏡に映る自分の顔を見た。
整形を施していない顔は、男っぽい女の顔に見えた。
「さあ、みゆき様、これから御美しい花嫁様になられるのですよ。先生、御願い致します」
先生と呼ばれて現れたのは一人の女性。
みゆきよりも年齢は上のようだ。
「みゆき様、本日の御支度を仰せつかり光栄にございます」
深々と会釈した女性はみゆきに足袋を差し出した。
「まずは足袋を御履きください」
女性は足袋など履いた事のないみゆきに、綺麗な足袋の履き方を指導してくれた。
足袋を履いたみゆきを椅子に座らせると、女性は花嫁支度に取り掛かった。
羽二重で鬘下を作ると、白粉を水で溶かし刷毛で衿から背中、首から鎖骨、顔全体に塗っていきます。
手も白粉が塗られていきます。
続いて眉下から鼻筋の両側、瞼、目の下に紅を入れ淡くぼかし込んでいきます。
これは日本古来の『紅どり』という技法で、花嫁が三々九度でお酒をひとくち含んで、ぽっと目のまわりが赤らんだように見えるのが、初々しく可愛いく見えるからだと女性は説明してくれました。
そんな話を聞いていると、みゆきは望んだ訳ではない和装花嫁になる事が、楽しくなってくるような気がしてきた。
目張りは目尻をやや浮かせて入れ切れ長に強調し、ペンシルで描いてからブラシでぼかしを入れると、柔らかい目元に仕上がりました。
眉は和装の為、やや太めで短めの曲線的な眉毛にし、笹眉と言って笹の葉の形のイメージにしたと女性は説明してくれます。
最後に口紅です。
「和装花嫁口紅は、下唇を強調するのですよ。上唇のカーブはSカーブに描き山は丸く描きますね」
口紅を惹き終り、和装花嫁化粧が仕上がりました。
鏡に映った和装花嫁化粧を終え白塗りをされた顔を見たみゆきの胸は高鳴りを覚え始めていた。
少し前まで不安で一杯だった胸の内が期待感に包まれているのだ。
(私、素敵な素敵な花嫁さんになるのね・・・)
まだ和装花嫁化粧しか済んでおらず鬘さえ付けていないのに、この胸のトキメキ。
(早く早く花嫁衣装姿の自分が見たい・・・)
みゆきはまだ見ぬ自分の和装花嫁姿に想いを馳せているのだった。

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お化粧の魔力

裸になり鏡台の前に座らされ水白粉を顔から襟足、背中まで塗られる。すると今まで拒んでいた身体がだんだん従順になっていく…。お化粧(白粉、紅)は従順にさせる魔力があるのかもしれません。たしかに白粉を塗られ自分の顔が変化していくと仕草がおしとやかになるのがわかります。花嫁化粧が終わり羽二重姿でのじぶんを見ると…、今までの自分ではないそこにはお支度を待つ花嫁さんの姿…。これから文金高島田の鬘をつけられ、笄を付けられ角隠し(綿帽子)を付けられて、いよいよ着付け。幾重にも紐できつく締められ、伊達巻や掛下帯が胸高にきつく染められていく…。
この先、みゆきがどのようになるのか…。
プロフィール

横島 優一

Author:横島 優一
私の妻であり理想の和装花嫁である『和装花嫁が大好きな女装娘みゆき』
渾身の愛を籠めて綴るこの凌辱和装花嫁小説の全てを、我が妻みゆきへ捧げる。
"Woman's disguise daughter Miyuki whom brides in Japanese dress love" who it is my wife, and is an ideal bride in Japanese dress
I give all of this bride novels that basket めて spells all love in Japanese dress to my wife Miyuki.

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夫・横島優一 「愛する妻君みゆきが和装花嫁姿で性肛の快楽に溺れ淫乱両性具有美性獣へと身も心も変貌していく様を御楽しみください」